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2026年02月26日

子どもの口呼吸を放置するとどうなる?リスクと対策を解説

口呼吸をする子どもの口もと

お子さまの口がいつも開いている状態で、気になっている保護者の方もいるのではないでしょうか。口が開いている原因が口呼吸の場合、放置するとさまざまな問題につながるかもしれません。

口呼吸は、風邪やインフルエンザにかかりやすいといった体調面の不調だけでなく、発音・発育・歯並びなどに大きな影響を及ぼす可能性があるのです。

今回は、子どもが口呼吸になる原因や、放置したときのリスク、口呼吸を治すための具体的な方法についてわかりやすく解説します。

子どもが口呼吸をする原因

口呼吸の原因になる鼻づまりの子ども

子どもが口呼吸をする背景には、いくつかの要因が関係しています。

アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎

アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎は、子どもに多く見られる鼻づまりの原因の一つです。花粉やハウスダストなどのアレルゲンによって鼻の粘膜が炎症を起こし、鼻が詰まることで口呼吸が常態化するケースがあるのです。

口周りの癖

口周りの癖は、長期にわたると口呼吸の習慣につながることがあります。例えば、指しゃぶりや舌を前に出す癖、頬杖をつくといった行動が、口や顎のバランスに影響を与えて口呼吸に関係してくることがあります。

加えて、姿勢が悪いことも見逃せない要因です。猫背のような前かがみの姿勢では、気道が狭くなって鼻呼吸がしづらくなるため、口で呼吸することで酸素を取り込もうとしている可能性があります。

口周りの筋肉が弱い

口周りの筋肉が発達していないと、口を閉じる力が弱くなり、口を開けたまま呼吸するようになります。この筋肉の発達が不十分なまま成長すると、自然に口が半開きの状態になりやすく、知らず知らずのうちに口を通して呼吸する習慣がついてしまうのです。

特に、幼児期にあまり噛む機会がない食事や、柔らかい食べ物ばかりをとっていると、口周りの筋肉が十分に使われず、呼吸の仕方にも影響が出る可能性があります。

子どもの口呼吸がもたらすリスク

口呼吸が原因で虫歯になった子ども

口呼吸によるリスクはさまざまです。以下に、代表的なリスクを解説します。

虫歯や歯周病が悪化しやすい

口呼吸をしていると、口の中が乾燥しやすくなります。本来、唾液には口の中の細菌を洗い流したり、酸を中和したりする働きがありますが、口呼吸によって唾液の量が減ると、こうした働きが十分に機能しにくくなります。その結果、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

とくに、子どもは歯の質がまだ弱く、歯磨きの技術も十分ではないため、口の中が乾燥していると細菌が繁殖しやすい環境になりやすいです。

集中力や学習意欲の低下につながる

口呼吸によって睡眠の質が低下すると、日中の眠気や集中力の低下につながることがあります。特に、成長期の子どもにとっては、十分な睡眠と良好な呼吸が脳の発達や記憶力の定着に欠かせません。

さらに、酸素が十分に取り込めないことで、頭がぼんやりしたり、授業中に集中できなくなったりする可能性もあり、学習面での影響も無視できません。また、疲れやすくなることで、運動や遊びへの意欲が減退するお子さまもいます。

学校生活や日常生活に支障が出てしまう前に、呼吸の質にも目を向けることが大切です。

発音や言語の発達に影響する

口呼吸が続くことで、舌の動きが不安定になり、発音があいまいになる場合があります。特に、さ行やた行など、舌先の動きが重要な音は影響を受けやすく、言葉が聞き取りにくくなることもあります。

発音に自信が持てないことで、話すことに消極的になったり、コミュニケーションを取ること自体を避けるようになったりするお子さまもいます。

不快な口臭が出やすい

口の中が乾きやすい口呼吸の状態が続くと、口内が乾燥するため口の中で細菌が増えやすくなります。細菌が増えると、においの元となる物質が生まれやすくなり、子どもでも口臭が強くなる可能性も考えられるでしょう。

また、食べかすが残りやすくなることも、においの原因になります。子ども自身が口臭に気づくことも難しく、保護者が気づいたときにはすでに強い口臭が出ているケースもあります。毎日の歯みがきやうがいに加え、原因をしっかりと見極めて対応することが大切です。

風邪やインフルエンザにかかりやすくなる

口呼吸が習慣になると、ウイルスや細菌が体内に入りやすくなります。鼻は、空気中の異物を取り除いたり、加湿したり温度を調節したりするフィルターの役割を持っているためです。

しかし、口で呼吸をしているとその働きが機能せず、乾いた空気やウイルスが直接のどに届くため、のどの粘膜が乾いて炎症が起きやすくなります。その結果、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかるリスクが高まるといえます。

鼻呼吸の習慣があれば、外からの刺激に対して身体を守る力が自然と高まるのです。

顎関節症になるリスクが高まる

口呼吸の習慣があると、舌の位置が下がり、顎の筋肉や関節に不自然な力がかかりやすくなります。これが長期間続くと、顎関節に負担がかかり続け、顎関節症になる可能性があります。

子どものうちから顎関節に過度な負担がかかることで、顎の動きに違和感や痛みが出るなど、将来的な問題につながりやすくなります。

子どもの口呼吸を改善するためには

口呼吸を治すために鼻呼吸を習慣づけるトレーニングを歯科医とする子ども

子どもの口呼吸を改善するためには、原因を特定し、それに応じた対応を取ることが大切です。家庭でできる対策と歯科医院での治療を組み合わせて行うと、より効果的に口呼吸を改善できるでしょう。

鼻呼吸を習慣づけるためのトレーニング

鼻呼吸を身につけるには、日常の中で意識的に鼻を使う練習を重ねることが大切です。たとえば、口にテープを貼る方法は、寝ている間に無意識に口が開くのを防ぐ手軽な方法として知られています。

ただし、鼻づまりがあるときには注意しましょう。

また、舌の位置を正しく整える練習も効果があります。本来、舌は上あごにやさしく触れる位置にあるのが自然な状態です。舌の位置が下がっていると口が開きやすくなるため、舌を上あごに軽く当てる練習を取り入れると、鼻呼吸しやすい状態へと導くことができます。

こうしたトレーニングを日々の生活の中に取り入れることで、鼻呼吸が少しずつ習慣化されていきます。無理のない範囲で、少しずつ継続していきましょう。

生活習慣や環境を見直す

姿勢や身体の使い方も、呼吸の質に影響を与えます。猫背やうつむいた姿勢が続くと、無意識のうちに口呼吸になりやすくなります。机や椅子の高さを見直したり、座り方・姿勢を意識したりすることで、呼吸のしやすい身体づくりができます。

また、室内の乾燥は口呼吸を助長するため、加湿器の使用やこまめな換気も大切です。

定期的に歯科医院を受診する

口呼吸の原因や進行状況は、家庭だけでは正確に判断できないでしょう。歯科医院では、口腔内の状態だけでなく、顎の発達、歯並び、舌の動き、呼吸の様子などを総合的に診断し、必要に応じて適切な治療計画を立てることができます。

特に、子どもの場合、成長とともに症状が変化することもあるため、定期的に経過を見守ることが重要です。

まとめ

子どもの口呼吸が治って笑顔の家族

子どもの口呼吸は、ただの癖のように見えて、実は成長や健康に大きな影響を与える問題です。虫歯や歯周病のリスク増加、集中力や発音への影響、さらには風邪やインフルエンザの感染リスクの上昇など、多方面にわたるリスクが潜んでいます。

原因にはアレルギーや生活習慣、親の影響などさまざまなものがあり、改善するためには日常的な意識づけと適切な対策が必要です。

家庭でできる簡単なトレーニングや環境の見直しに加えて、歯科医院での専門的なサポートを受けることで、健康的な鼻呼吸を習慣づけられるでしょう。お子さまの健やかな成長と笑顔を守るために、ぜひ今日から口呼吸の改善に取り組んでみてください。

品川港南歯科・矯正歯科クリニックでは、痛みや施術時間を抑えながら自然な仕上がりの治療を目指しています。マウスピース矯正やセラミック治療、虫歯治療、ホワイトニングなどにも力を入れています。

診療一覧はこちらご予約・ご相談も24時間受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

監修医情報

監修医

「患者様に寄り添う、献身的な歯科クリニックを実現したい」そう考え、私は品川港南歯科・矯正歯科クリニックを開院いたしました。

口は、「食べる」「話す」「笑う」と、日常生活に欠かせない大事な存在ですよね。
そして、生活でよく使うからこそ、トラブルに見舞われることも。
だからこそ私たち歯科医師は、患者様の生活や人生を第一に考えた、「献身的」な治療を行っていかなければいけないと思うのです。
そのため私は、「献身的」という言葉の意味の通り、歯科医療に全身全霊で取り組み、患者様のお悩みやご希望をくみ取れる治療を続けています。

どんな些細なことでも結構です。歯のこと、口のことで気になる点、ご不安に感じる点がございましたらお気軽にご相談ください。
患者様、お一人おひとりのお悩みとしっかり向き合う治療を行っていきます。

院長 野島 慶司 Keiji Nojima

経歴

  • 2012
    昭和大学歯学部卒業 昭和大学歯学部、昭和大学高齢者歯科研究員
  • 2013
    神奈川県内の歯科医院にて2年間務めた後、都内へ分院展開のため異動
  • 2015
    新規開院から5年間院長として勤務
  • 2020~現在
    品川港南歯科・矯正歯科クリニック院長として、高齢者治療、審美治療、ホワイトニング治療を中心に従事

医療活動

口腔機能が与える健康への影響や、介護予防の重要性などを学ぶことを目的として、【昭和大学高齢者歯科研究員】として、活動。