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2026年01月15日

前歯が1本だけ出てる!マウスピース矯正で治せるのか徹底解説!

マウスピース矯正で前歯の歯列を整える様子

「前歯が出ているのが気になって人前で笑えない」「前歯が出ているせいで口元がコンプレックスだ」など、前歯の歯並びにお悩みではありませんか。前歯が出ていると口元が目立ちやすく、笑ったときに気になってしまうかもしれません。

口元の見た目を維持しながら歯並びを整えられる方法として、マウスピース矯正が挙げられます。前歯が1本だけ出ている場合、マウスピース矯正で治療できるのか疑問に思う方は多いでしょう。

この記事では、前歯が1本だけ出ているのはマウスピース矯正で治療できるのかという点について、詳しく解説していきます。

前歯が一本だけ出ている状態はマウスピース矯正で治せる?

前歯が一本だけ出ている状態はマウスピース矯正で治せるのか考える女性

前歯のうちの1本だけが歯列から飛び出している状態は、叢生(そうせい)の一種と考えられます。叢生とは、歯が重なり合ったりねじれたりして、ガタガタした歯並びの状態です。

原因としては、歯列の幅が狭いこと、歯並びに影響を与える癖があることなどが挙げられます。歯を動かすスペースが足りない場合には抜歯も検討されますが、前歯が1本出ているだけなら、抜歯せずに歯並びを整えられる可能性もあるでしょう。軽度から中等度の症例であれば、マウスピース矯正で改善が見込めます。

マウスピース矯正では、透明なマウスピースを1日に20〜22時間装着して歯を移動させていきます。自己管理が難しく装着時間を守れない場合は治療が難しいため、ご自身の性格やライフスタイルも考慮して検討しましょう。

前歯が1本だけ出てるのはどんなリスクがある?

前歯が1本だけ出てるのはどんなリスクがあるのか考えるイメージ

前歯のうちの1本だけが前に出ている状態は、叢生と呼ばれる不正咬合の一種です。このような状態を放置すると、どのようなリスクがあるのでしょうか。

虫歯や歯周病になるリスクが高まる

前歯が一本だけ出ていると、突出している歯と隣接する歯の間には不自然な隙間ができることが多いです。この影響で汚れが溜まりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。

また、ブラッシングをしても汚れが除去しづらくなるため、これも虫歯・歯周病のリスクを高める要因となります。

噛み合わせが悪くなる

歯列に乱れがあると噛み合わせが悪くなることがあります。前歯が1本だけ外側に出ていると、噛み合わせがずれて食べ物をうまく噛めなかったり、顎の関節に負担がかかったりすることがあるのです。

前歯部分だけの問題だと思っていても、歯列全体の噛み合わせに影響を及ぼす可能性もあります。顎関節に負担がかかり続けると、顎関節症のリスクも高まるでしょう。

口元が目立つ

前歯が1本だけ出ていると正面から見たときに不自然な印象を与えることがあります。口元のコンプレックスから笑顔に自信が持てなくなり、人前で話すことをためらうようになるかもしれません。

前歯が1本だけ出てるのはどんな原因?

前歯が1本だけ出てるのはどんな原因があるのか考えるイメージ

前歯が1本だけ出ている状態は、どのような原因で発生するのでしょうか。大きく分けて先天的なものと後天的なものがありますので、それぞれ詳しく確認していきましょう。

先天的な原因

先天的な原因としては、歯のサイズや形、顎のサイズが生まれつき小さいことなどが考えられます。特に、顎に対して歯のサイズが大きい場合、歯が全て並び切ることができずに一部分が歯列から飛び出しやすいです。

加えて、歯の本数が多かったり少なかったりする場合も、全体的なバランスが乱れて前歯が一本だけ突出してしまうことがあります。

後天的な原因

骨格や歯のサイズ、歯並びなどは遺伝による影響が大きいですが、後天的な原因で前歯が一本だけ出た状態になることもあります。例えば、幼少期の指しゃぶりなどの癖、舌の使い方、口呼吸、虫歯や歯周病の影響などが考えられます。

指しゃぶりは正常な発達過程で現れる自然な行動ですが、4歳以降も続くようであれば注意が必要です。舌の使い方も同様ですが、歯に不自然な力がかかり続けることで、前歯が飛び出す可能性があります。

口呼吸では、口周りの筋肉が正しく発達せず、歯にかかる圧力が不適切な状態になります。そのため、歯並びが乱れる原因と考えられています。また、虫歯や歯周病によって歯の形が変わって歯並びに影響が出たり、歯が移動して前歯が出てしまうこともあるでしょう。

一見歯並びに影響を及ぼすような行動には感じられなくても、さまざまな要因で歯が移動して歯並びが乱れる可能性があるのです。

マウスピース矯正以外で前歯が1本だけ出てる状態を治す方法

前歯をセラミックで治療する様子

前歯が1本だけ出ている場合、マウスピース矯正以外にも見た目を整える方法があります。ここでは、マウスピース矯正以外で前歯が一本だけ出ている状態を治す方法について解説していきます。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯にブラケットと呼ばれる装置とワイヤーを装着して力を加え、歯列を整えていく矯正方法です。軽度の歯並びの乱れであれば、部分矯正として前歯のみの矯正も可能でしょう。

部分矯正は治療対象の歯が限られており、歯の移動量が少ないため治療期間を短縮できる点がメリットです。また、費用の負担も全体矯正と比較すると抑えられる傾向があります。

ただし、ワイヤー矯正は、マウスピース矯正と比べて装置が目立ちやすい点には注意が必要です。また、食事の際に装置を外せないため、食べ物が詰まりやすいというデメリットもあります。

歯磨きが難しくなったり、装置による違和感から発音しにくくなったりすることも注意点として挙げられます。

セラミック治療

セラミック治療では、高い審美性を持つセラミック素材の被せ物を使用して、歯並びの見た目を整えます。歯を削ってセラミックの被せ物を被せることで、前歯部分のがたつきを改善します。

矯正治療よりも短期間で見た目を整えることができ、歯並び以外にも歯の色や形を同時に改善できる点がメリットです。

ただし、削った歯は元に戻せないので慎重に検討する必要があります。また、被せ物で見た目を整える治療なので、歯の位置そのものを調整する治療ではありません。根本的な問題を解決する治療法ではないことも理解しておく必要があるでしょう。

マウスピース矯正で前歯が1本だけ出てる状態を治す場合の費用

マウスピース矯正で前歯が1本だけ出てる状態を治す場合の費用イメージ

マウスピース矯正で前歯の突出を治す場合の費用の目安は、部分矯正では20万円〜40万円ほど、全体矯正では60万円〜100万円程度となります。使用する装置の種類や歯並びの状態、通院する歯科医院によっても費用は変動します。

一般的に、部分矯正は治療範囲が狭いため、全体矯正に比べて費用も安く抑えられます。全体矯正は奥歯も治療対象に含んでおり、噛み合わせなども調整する治療なので、費用は部分矯正と比べて高額になります。

まとめ

マウスピース矯正で歯列が整った前歯

前歯が1本だけ飛び出ている状態は、見た目だけでなく噛み合わせや虫歯のリスクなどさまざまな問題を引き起こす可能性があります。このため、矯正治療を検討する方も少なくありません。

マウスピース矯正は、前歯の突出にも効果が期待できる治療法で、装置を取り外しながら日常生活を送れる点で特に人気を集めています。部分矯正で治療範囲を限定すれば、費用も治療期間も抑えられるのが利点です。

ただし、全てのケースでマウスピース矯正が適応となるわけではありません。歯並びの状態や骨格の問題によってはワイヤー矯正やセラミック治療が推奨されることもあります。

ご自身に合った方法を選択するためには、歯科医師としっかり相談することが非常に重要といえます。歯科医師とコミュニケーションを取りながら、理想の口元を目指してみてください。

品川港南歯科・矯正歯科クリニックでは、痛みや施術時間を抑えながら自然な仕上がりの治療を目指しています。マウスピース矯正やセラミック治療、虫歯治療、ホワイトニングなどにも力を入れています。

診療一覧はこちらご予約・ご相談も24時間受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

監修医情報

監修医

「患者様に寄り添う、献身的な歯科クリニックを実現したい」そう考え、私は品川港南歯科・矯正歯科クリニックを開院いたしました。

口は、「食べる」「話す」「笑う」と、日常生活に欠かせない大事な存在ですよね。
そして、生活でよく使うからこそ、トラブルに見舞われることも。
だからこそ私たち歯科医師は、患者様の生活や人生を第一に考えた、「献身的」な治療を行っていかなければいけないと思うのです。
そのため私は、「献身的」という言葉の意味の通り、歯科医療に全身全霊で取り組み、患者様のお悩みやご希望をくみ取れる治療を続けています。

どんな些細なことでも結構です。歯のこと、口のことで気になる点、ご不安に感じる点がございましたらお気軽にご相談ください。
患者様、お一人おひとりのお悩みとしっかり向き合う治療を行っていきます。

院長 野島 慶司 Keiji Nojima

経歴

  • 2012
    昭和大学歯学部卒業 昭和大学歯学部、昭和大学高齢者歯科研究員
  • 2013
    神奈川県内の歯科医院にて2年間務めた後、都内へ分院展開のため異動
  • 2015
    新規開院から5年間院長として勤務
  • 2020~現在
    品川港南歯科・矯正歯科クリニック院長として、高齢者治療、審美治療、ホワイトニング治療を中心に従事

医療活動

口腔機能が与える健康への影響や、介護予防の重要性などを学ぶことを目的として、【昭和大学高齢者歯科研究員】として、活動。