歯のクリーニングTEETH CLEANING
痛くないように、丁寧に歯のクリーニング
できるだけ痛くなく、怖くなく、美しさを目指す歯のクリーニング
身近な病気である歯周病は早期発見、早期治療することが大切です。
とはいえ、今までの歯のクリーニングで痛みがあった方は、不安感があり、
なかなか歯科医院に踏み切れないという方も多いのではないでしょうか。
品川港南歯科・矯正歯科クリニックでは、経験を積んだ歯科衛生士が
できるだけ痛くなく、怖くなく、美しく自然な見た目や
健やかな口内環境を維持するための将来を見すえた歯のクリーニングを行っています。
完全個室の空間で、リラックスして歯のクリーニングを受けていただくことができます。
目次
歯のクリーニングとは?
歯のクリーニングは、歯垢や歯石、および着色物質を取り除くことができます。
「プラーク」とも呼ばれる歯垢は、通常の丁寧な歯みがきで取り除くことができますが、みがき残しなどで2〜3日間歯に付着し続けると、唾液中のミネラル成分と結合して石灰化し、「歯石」に変化していきます。
これらの「歯石」や、嗜好品などにより歯に沈着した「色素」は、通常のブラッシングだけではなかなか取り除くことが難しいです。専門家である歯科医院にて除去することが必要です。
また、歯のクリーニングは着色を取るだけでなく、歯の表面を滑らかにし、見た目も美しくなります。口臭も軽減される場合がありますので清潔感も増します。
歯のクリーニングとホワイトニングの違い
歯のクリーニングとホワイトニングは、共に歯の美容や健康に関連する治療ですが、異なる目的と手法を持っています。
歯のクリーニング
- ・歯垢や歯石などの付着物を取り除くことで、歯の健康を維持し、美しさを向上させる
- ・歯の表面の着色汚れを除去し、歯本来の色を取り戻す
※美容院で例えると、シャンプーやトリートメント - ・専用の器具や機器を使用し、歯の表面を清潔に保つことを目的とする
- ・保険診療で行う治療と、自費診療で行う施術がある
ホワイトニング
- ・歯の着色汚れや変色を改善するために行われ、審美的な側面が強調される
- ・歯自体の色を明るくし、歯の色調を美白する
※美容室で例えると、ヘアカラーやブリーチ - ・漂白剤や特殊なジェル、LEDライトなどを使用して歯の色を白くする
- ・歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」や、自宅でご自身で行う「ホームホワイトニング」がある
歯のクリーニングの種類(保険と自費)
歯のクリーニングは、大きく「保険診療」と「自費診療」の2種類に分かれます。
それぞれの違いを説明します。
カテゴリー | 主目的 | 特徴 |
---|---|---|
保険診療 | 治療 |
|
自費診療 | 歯の美白 歯の色調の改善 |
|
自費診療の歯のクリーニングは、保険診療には含まれない美容的なニーズにお応えすることができます。ご自身の健康状態や美容に対する希望に基づいて、どちらを選ぶかご検討いただけます。
保険と自費の歯のクリーニングの費用
保険診療の場合
費用は健康保険適用であり、全国一律のため歯科医院によって変わることはありません。
3割負担の方であれば、治療時間約30分で、3,000円から4,000円くらいです。
治療を目的としているため、処置前には、歯や歯茎の状態の検査が必要です。
費用には「初診料」「検査料」「レントゲン撮影」等が含まれるため、金額が前後いたします。
自費診療の場合
費用は歯科医院によって異なります。
クリーニングの所要時間や内容についても、歯科医院ごとに異なります。
当院では所要時間約45分で、費用が12,000円(税別)です。
保険と自費の歯のクリーニングの内容
保険診療 |
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自費診療 |
|
保険と自費では、どちらの歯のクリーニングが良いの?
歯のクリーニングは、保険診療と自費診療のどちらを選ぶべきか、悩ましい判断です。患者様それぞれのお口の状態やニーズにもよりますので、一概にこれが良いとオススメすることはできません。
患者様の個別のニーズや希望に合わせて最適な選択を行えるよう、当院スタッフがお手伝いいたします。
お気軽にご相談ください。
種類 | 目的 | 費用 |
---|---|---|
クリーニング(保険) | 病気の治療+予防 | 3,000円~4,000円/回 |
クリーニング(自費) | 病気の予防+見た目の美しさ | 13,200円(税込)/回 |
ホワイトニング | 見た目の美しさ | 27,500円(税込)/回〜 |
歯のクリーニングのメリット
歯科治療で行う歯のクリーニングにはさまざまなメリットがあります。以下に、その主なメリットをいくつか挙げてみましょう
1 | 歯垢や歯石の除去 |
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2 | 歯周病予防 |
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3 | 虫歯予防 |
|
4 | 口臭の軽減 |
|
5 | 美しい歯 |
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6 | 問題の早期発見 |
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7 | 歯の長寿命 |
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歯のクリーニングを行った方がよい理由
歯のクリーニングには、健康と美容の2つの目的があります。
まず、健康面からお話します。
「歯石」は、一度形成されると通常の歯磨きだけでは十分に取り除くことが難しく、これが細菌の温床となります。「歯石」は歯周病の発症を促す原因の1つです。更に、歯周病は生活習慣病や動脈硬化の発症と密接に関連すると言われています。
よって、歯周病菌の繁殖を抑えることは、健康維持につながるのです。
さらに、口内の細菌は歯石を基にして増殖しやすく、これが「口臭」の悪化につながります。どんなに歯みがきをしても気になっている口臭が、歯石の除去によって改善されることもあります。
美容面からみると、歯の表面の汚れや沈着した色素を除去できれば、歯本来の白さが復活します。通常の歯磨きでは落としきれなかった汚れがなくなることで、お口元の印象が大きく変わる可能性があります。
このように、口内環境の改善を通じて健康をサポートし、見た目の印象を向上させられることが「クリーニング」のメリットです。
歯のクリーニングの流れ
歯のクリーニングは、通常、以下のような流れで行います。
歯のクリーニングは、口内環境を清潔に保ち、歯周病や虫歯の予防に重要な役割を果たします。定期的なクリーニングを受けることで、歯の健康を維持し、より美しい笑顔を保つことができます。
カウンセリングと評価
歯科医師や歯科衛生士とのカウンセリングを行います。
歯の状態や健康歴、特に歯周病や歯の感度などの問題があるかどうかを評価します。
検査
歯科医師が口の中を検査し、歯垢や歯石の程度、歯ぐきの状態などを確認します。必要に応じてX線を撮影することもあります。
歯垢と歯石の除去
歯科衛生士が特殊な器具を使用して、歯の表面から歯垢や歯石を除去します。歯の間や歯ぐきの周囲など、歯ブラシではなかなか届かない箇所も丁寧に清掃します。
歯の磨き
歯の表面をポリッシングするために、専用の研磨ペーストを使用して歯を磨きます。これにより、歯の表面の滑らかさが回復し、新たな歯垢の付着を防ぎます。
フッ素処理*オプション
歯の表面にフッ素を塗布することで、歯の強化や虫歯の予防効果が期待されます。フッ素処理はオプションであり、患者さんの希望や歯科医師の判断によって行います。
アドバイス
歯科医師や歯科衛生士から、適切な歯磨き方法や口内ケアのアドバイスをします。歯周病の予防や口 衛生の維持について、適切なケア方法を説明します。